人材が違えば手法も変わる

現代のように変化が激しい世の中では、自分で判断、思考して実行に移せる、言い換えれば自己燃焼できるのが『優秀な人材』と言える。

その下に位置するのは、自分から燃焼できないが、誰かに火を付けてもらえれば呼応して動き出せる「まともな人材」。そして最下層に、何度火を付けても消えてしまう「燃えない人材」の存在がある。

「優秀な人材」は、不況の世の中では、悲しいかな大手企業に行ってしまう。彼らは『自立型人材』なので、最も効果的な教育手法は「仕事を与えること」だ。つまり良い仕事を与えれば、教育プログラムなしでも自然に成長してくれる。あえてあげるのなら、高度な専門性を身に付けるためのスキルトレーニングを、自主的に選ばせる方法である。

残念ながら、上記の育成手法を中堅、中小企業にあてはめている専門家が多すぎる。よって成果が上がらないのである。

 

	上期	下期
1年目	■行動力アップ研修 　１泊２日→レポート３回→１日	■思考力アップ研修 　１泊２日→課題７回→１日
2年目	■ソーシャルスタイル理論	■導入ガイダンス ■導入研修 ■コンサルケーススタディ01
3年目	■モチベーションＵＰ講座Ⅰ 　①ワークアウト（速効問題解決技法） 　②新人教育計画書 　③インストラクター研修	■選択研修の組み立て方 ■コンピテンシー測定テストの 　取り扱い方 ■コンピテンシーのバージョン 　アップ方法 ■コンサルケーススタディ02
4年目	■新人研修 ■新人フォローアップ研修『４つの質問』	■考課者研修A ■考課者研修B ■ビジネスゲーム ■コンサルケーススタディ03
5年目	■モチベーションＵＰ講座Ⅱ 　④キャリアプラン作成研修 　⑤メンター制度 　⑥シグナルプロジェクト	■関係力アップ研修 　１泊２日→レポート３回→１日

 

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